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「自爪を削らないフィルインに挑戦したけれど、根元からすぐ浮いてしまう…」
「どのベースジェルを使えば、サロン帰りのような4週間続く美しさが手に入るの?」
そんな悩みを抱えていませんか?
自爪への負担を最小限に抑える「フィルイン」の成功は「ジェルの選び方」と「道具の使い分け」で8割決まります。
本記事では、福岡で毎月多くのリピートをいただいている現役オーナーネイリストが、フィルインにおすすめのベースジェル5選を初心者の方にも分かりやすく比較・解説します。
単なる個人の感想ではなく、プロの現場で求められる持続性と操作性の観点から、フィルインに最適なベースジェルを選ぶための判断材料を提供します。
プロの知識を詰め込みましたので、この記事を読めば、もうベースジェル選びで迷うことはありません。
あなたの爪を健康に、そして美しく保つための「正解」を一緒に見つけていきましょう。
フィルイン用ベース選びで絶対に外せない3つの条件
自爪を削らず、健康な状態を保ちながらネイルを楽しむ「フィルイン」。
しかし、一般的なベースジェルをただ厚く塗るだけでは、フィルインは成功しません。
プロの現場で多くの爪を診てきたオーナーの視点から、フィルインにおすすめのベースジェルを選ぶ際に妥協してはいけない3つの基準を解説します。
1:浮きを許さない「圧倒的な密着力」
フィルインは、数ヶ月にわたってベースの底層を残し続けます。
そのため、根元やサイドから1ミリでも浮き(リフト)が発生すると、そこから水分が入り込み、グリーンネイルなどのトラブルの原因になります。
サンディング(自爪を削る工程)が不要な「ノンサンディング」タイプでありながら、爪のケラチンと強力に結びつく高品質な商材を選ぶことが、最優先の条件です。
ベースジェルには密着力を高めるための成分として酸性タイプ(強酸性)と弱酸性タイプ / 酸不使用があります。
特に爪を削らない「ノンサンディング」タイプでは、爪への優しさを謳う弱酸性や酸不使用の製品が多く、健康な爪を保ちつつ密着力を高めるのが特徴です。
しかし、肌が弱い方は成分表示(アクリル酸など)の確認が重要です。
インターネットで安く売られているベースの中には、酸が強すぎて自爪をボロボロにしてしまうも恐れもあります。
『浮かない=強い酸』という古いロジックではなく、爪をいたわりながら密着させる最新の商材選びが、健康でネイルを5年以降も楽しむために重要になります。
2:削りに耐える「適切な硬度と強度」
オフマシンでカラー層を削り落とす際、ベースジェルが柔らかすぎると、振動でベースごと剥がれたり、自爪まで削り込んでしまうリスクがあります。
一層残した状態で自爪をしっかり保護し、生活のなかでの衝撃でも欠けない「セミハードクラス」の強度が求められます。
また、ベースの硬度がたりないと、オフの際に熱を感じる場合があります。
マシンオフに限らず、ファイルでのオフも時間がかかるからと何度も往復掛けをしていると熱を感じた方も多いのではないでしょうか。
実は、ベースの強度が足りないとオフ時に振動が自爪に伝わりやすく、『熱っ!』と感じる原因になります。
熱さを抑えて快適にオフするためにも、しっかりとした硬度のあるベース選びが不可欠です。
3:美フォルムを作る「操作性の高い粘度」
フィルインの醍醐味は、ベースの段階で爪の凹凸を埋め、理想的なアーチ(ハイポイント)を作ることです。
サラサラすぎるジェルではサイドに流れてしまい浮きの原因に。
逆に硬すぎると表面がデコボコになってしまいます。
適度な「セルフレベリング(自然に平らになる力)」を備えた、フォルム形成がしやすい粘度かどうかが、仕上がりの美しさを左右します。
綺麗なベースのフォルムは持ちをよくするだけでなく、光の入り具合が直線になりネイルの仕上がりをより美しく見せてくれます。
現役ネイリスト厳選!フィルインベースおすすめ5選
数多くの商材を検証してきた結果、自爪を守りながら「美フォルム」を維持できる、信頼の5選を比較・紹介します。
| ベースジェル | 特徴 | おすすめの人 |
| パラジェル EX | 圧倒的な密着力とブランド力 | 絶対に浮かせたくない・サロン品質重視 |
| グレースジェル ベース | 驚きのコスパとオフのしやすさ | 安く高品質に仕上げたい |
| ココイスト プラチナボンドデュオ | 強度と操作性のバランスが◎ | フォルム形成を楽にしたい・欠けやすい爪 |
| ジェルグラフ ソリッドベース | 高粘度で流れない操作性 | 理想のフォルムを丁寧に作りたい・平らな爪に厚み(ハイポイント)を作りたい |
| アイニティ フィットベース | 低硬化熱で爪に優しい | 爪が薄くてライトに入れると熱い・痛い |
それぞれ詳しく解説します。
パラジェルEX(para gel)
| 価格(目安) | 約7,850円 / 10g |
| 成分(酸の有無) | 完全酸フリー |
| テクスチャー | サラリ~普通 |
| 特徴/操作性 | 最高峰の密着力。 技術は必要だが爪を傷めない。 |
| 現場で感じる注意点 | ベースの扱いに慣れていないと流れやすい。 筆圧や塗布量がシビアで初心者には難易度高め。 |
| 購入 | >>楽天市場 |
「フィルイン=パラジェル」と言われるほど、プロの現場では欠かせない存在です。
密着力が非常に高い反面、塗り方にコツがいる「玄人向け」の面もあります。
セルフで扱うには少し難易度が高いですが、福岡の高級サロンでこれほど選ばれているのは、数ヶ月経っても自爪を一切傷ませない実績があるからでしょう。
私も使用しますが、テクスチャが程よい滑らかさで扱いやすく、フォルムを形成しやすいので重宝します。
ただ、価格が高めなのでセルフネイルで試してみるには敷居が高いと感じてしまうかもしれません。
ネイルの持ちもよいので自爪育成のために少しだけ頑張ってみようと思う方におすすめです。
「酸で爪を溶かして密着させる」のではなく、爪のケラチンと真空状態で吸着させる画期的なジェルです。
高価ですが、福岡のサロンでも「爪を一切削りたくない」という美意識の高いお客様にはこれ一択。
ただし、前述しましたが、粘度が低めなのでセルフでネイルを楽しむ場合は流れないようスピード感が求められます。
グレースジェル ベース(Grace Gel)
| 価格(目安) | 約1,540円 / 15g |
| 成分(酸の有無) | 酸あり |
| テクスチャー | 緩め |
| 特徴/操作性 | 圧倒的安さ。強力な密着力。 |
| 現場で感じる注意点 | 蓄積ダメージのリスク。 密着は最強だが、オフの際に削りすぎると自爪がボロボロに。 |
| 購入 | >>楽天市場 |
「まずは手軽にフィルインを始めたい」というセルフネイラーの方に圧倒的な支持を得ています。
価格も安く、大容量なので一つ買うと長い期間使用できます。
また、密着力は驚異的によくノンサンディングでも「とにかく剥がれない」のが強みです。
ただし成分に酸が含まれているため、パラジェル等の完全サンディング不要ジェルとは異なります。
コストを抑えつつフィルインの練習をしたい方には最適の入門編といえるでしょう。
注意点として、長期間の使用は自爪への影響を考慮し、オフの際は一層残しを徹底してください。
テクスチャは緩めでフォルムを形成しやすい点もポイントです。
ココイスト プラチナボンドデュオ(KOKOIST)
| 価格(目安) | 約3,975円 / 15g |
| 成分(酸の有無) | 酸フリー |
| テクスチャー | もっちり |
| 特徴/操作性 | 強度抜群。フォルム形成が最もスムーズ。 |
| 現場で感じる注意点 | 爪の「しなり」に注意。 非常に硬いため、自爪が薄すぎる人は衝撃で亀裂が入ることも。 |
| 購入 | >>楽天市場 |
セミハードに近い硬度があり、フィルインの「一層残し」に最も適した1本です。
筆に取った時の質感がもちっとしていて、ベースの扱いに慣れていない方でも狙った場所にジェルを留めやすいのが特徴です。
爪が柔らかくてしなりやすい方でも、このジェルならバキッと折れるのを防いでくれます。
ココイスト プラチナボンドデュオのおすすめポイントは筆を離した瞬間に表面がつるんと整う「自己修整力(レベリング)」が素晴らしい点です。
また成分に酸を含まないため、健康を維持しながら、セミハードに近い硬さで爪を保護してくれます。
爪が掛けやすい方や、自爪が薄くこれから育成させたいと考えている方におすすめです。
15gと大容量でもあり、長く愛用するなら実は最もコスパが良いプロ商材でしょう。
ジェルグラフ ソリッドベース(GELGRAPH)
| 価格(目安) | 約3,270円 / 10g |
| 成分(酸の有無) | 酸フリー |
| テクスチャー | 固め(高粘度) |
| 特徴/操作性 | 全く流れない。凹凸を埋めるのに最適。 |
| 現場で感じる注意点 | 触りすぎると凹凸が残る。 セルフレベリングが遅いため、筆を動かしすぎると表面がガタつく。 |
| 購入 | >>楽天市場 |
その名の通り「ソリッド(固め)」なテクスチャが特徴のベースジェルです。
爪が平らでコンプレックスがある方にこそ使ってほしいジェルです。
ベースの扱いに慣れていない方がやりがちな「サイドへの流出」が物理的に起こりにくい固さです。
流れないので、時間をかけて「美フォルム」を整えてもサイドに漏れません。
丁寧に時間をかけてフォルムを形成したい方におすすめしたいベースジェルです。
まるで粘土のように理想の形をキープできるため、ハイポイント(爪の山)を作るのが苦手な方に最適。
滑らかで綺麗な土台(ベース)があってこそ、大きなVカットパーツを乗せても1ヶ月びくともしない強度が生まれます。
ただし、触りすぎると凹凸が残るため注意が必要でもあります。
なるべく触らないようにゆっくりとジェルを誘導してフォルムを形成してください。
アイニティ フィットベース(INITY)
| 価格(目安) | 約6,300円 / 25g |
| 成分(酸の有無) | 酸フリー |
| テクスチャー | 普通 |
| 特徴/操作性 | 低硬化熱。薄い爪でも熱を感じにくい設計。 |
| 現場で感じる注意点 | 甘皮処理や油分除去が甘いと先端から欠けやすい。 |
| 購入 | >>楽天市場 |
これから自爪を育成したい方にとっては、ライトの高加熱も悩みの一つではないでしょうか。
アイニティ フィットベース「ライトに入れると熱くて耐えられない」という悩みを解消するために生まれたジェルです。
爪が薄くなっている方は、硬化熱に敏感です。
このベースジェルは不快な硬化熱を感じにくい設計なので、恐怖心なくフィルインを続けられます。
トラブルを抱えた爪を優しく休ませながらフィルインを続けたい時に重宝します。
さらにセルフネイラーだけでなく、プロの現場でも使える一品です。
事前にお客様から「爪が薄い」と相談を受けるケースも少なくありません。
そんな際に、我慢を強いるのではなく、高加熱を感じにくい選択肢を用意できるのはお客様にとっても安心です。
またアイニティベースジェルに限った話ではありませんが、甘皮処理や油分除去が甘いと、その部分から欠けたり浮きの原因となる恐れもあります。
プロ解説!フィルインベースおすすめ5選|まとめ
ここまで、ネイリストである私が、お勧めのベースジェルを価格や成分、テクスチャ等使用感にフォーカスして解説しました。
ここで成分「酸」について、何度か触れましたが「酸あり=悪」ではなく、「しっかり密着させて隙間を作らない(グリーンネイル予防)」というメリットがあるため、必ず酸が悪いというわけではないということを付け加えます。
重要なのはお爪の状態に合わせてベースを選ぶことです。
成分(酸の有無)を正しく知ることは、5年後の自爪の健康を守ることに直結します。
また、価格だけでなく「1g単価」や「レベリングの速さ」で選ぶのが、失敗しないプロの基準です。
自分の爪が「薄いのか」「平らなのか」によって、最適なテクスチャーは異なります。
自分のお爪にあったベースジェルを使い分けることで、デザインやパーツが最も輝く「理想の土台」が完成します。
次は、これらの優秀なジェルを使いこなすための「施術のコツ」へ進みます。
【技術解説】ベース1本で変わる!浮かない・美しいフォルムを作る3つのコツ
フィルインの成功は、ジェルの品質と同じくらい「道具の性能」と「手の動かし方」にかかっています。
どれほど優秀なベースジェルを選んでも、土台となるオフが雑だったり、塗り方が間違っていれば「浮き」や「自爪の損傷」は防げません。
マシンオフで一層残しつつ滑らかな土台を形成する
フィルインで最も大切なのは、自爪を一切削らずに「ベースを一層だけ均一に残す」ことです。
ベースジェルを一層残した状態で凹凸が目立つと、この後にベースジェルで滑らかなアーチを形成するのが非常に難しくなります。
私の現場での施術はカラーが乗っているオフ始めは粗目のビットで回転数を最大でカラーが無くなるまで削ります。
ここが一番熱を感じやすいので、さっとオフするのがポイントです。
細かいカラーの削り残しや凹凸は、目の細かいビットに変更して、回転数を大幅にさげてオフしていきます。
サイドから見ても正面から見ても、均一になアーチ状が形成されていてることを確認してください。
フィルインはただ一層残して削ればいいのではなく、ベースで形成されるフォルムを意識してオフする必要があります。
プレパレーション(下準備)でルースキューティクル除去の徹底
ベースを塗る前の下準備(プレパレーション)を怠ると、どんな高級ジェルも数日で根元から浮きます。
セルフの方が見落としがちなのが、爪のキワに残った透明な皮(ルースキューティクル)です。
これをマシンやニッパーで徹底的に除去することで、ジェルが爪に「同化」するように密着します。
また丁寧に除去されたキューティクルラインはベースジェルを塗る際の道しるべになり、浮きづらいベースを形成することに繋がります。
私はプレパレーションで使用するビットも、円柱型のビットだけでなく円錐型や砲弾型、ボールビットなど複数のビットを使い分けて角質のケアを徹底的に行うようにしています。
もし、ネイルの持ちについて、「ベースの根本からはがれる」など悩みをお持ちの方はぜひプレパレーションを見直してみて下さい。
「レベリング」を駆使して美フォルム形成
「美フォルム」を作るには、筆でジェルをいじりすぎないことが鉄則です。
ジェルを中央に置いたら、筆で誘導するのではなく、ジェルが自ら平らになろうとする力(レベリング)を3〜5秒待ちます。
爪を横から見た時に、中央がふっくらと盛り上がる「ハイポイント」を作ることで、強度が生まれるだけでなく、上から乗せるパーツの隙間がなくなり、引っかかりや脱落を完全に防げます。
今お持ちのジェルのテクスチャが緩くベースがサイドに流れがちな場合は、一度、ベースジェルを薄く塗布し硬化。
その後もう一度ジェルを多めにとってフォルムを形成してみてください。
一度にやろうとしてしまうと、全面に塗ったジェルとフォルム形成のためのジェルが同じ軟らかさのため流れやすくなる場合があります。
私は少し柔らかめのベースジェルを好みますが、夏場等は特にジェルが緩く流れやすくなります。
そんな際は、先に10本薄く一度塗りしてからフォルム形成を心がけいています。
この手間を挟むことでサイドへの漏れが激減し、手直しの時間が無くなるので、一瞬の手間をあえて心がけています。
福岡で「本物のフィルイン」を体験したい方へ
ここまで道具選びやコツをお伝えしてきましたが、フィルインは数あるネイル技術の中でも非常に高度なスキルを要します。
「自分でやってみたけれど、どうしても自爪を削ってしまう」「理想のフォルムにならない」という方は、ぜひ一度プロの施術を体感してみてください。
>>【プロ推奨】福岡で自爪育成・フィルインが得意な注目サロン
まとめ:あなたの爪を守る「正解」を選びましょう
フィルインは、正しく行えば自爪を最強の味方に変えてくれる素晴らしい技術です。
ベースジェル選び: 爪の厚みや悩みに合わせ、成分(酸の有無)や粘度で選ぶ。
道具の重要性: 振動の少ないマシンと適切なビットが、自爪のダメージを防ぐ。
美フォルムの追求: 丁寧なプレパレーションとレベリングが、全ての美しさの土台になる。
この記事でご紹介したフィルインにおすすめのベースジェルやテクニックを参考に、ぜひあなたにとっての「理想のネイルライフ」を手に入れてください。